「もう黙っちゃいられん!」 (4) 悩み、苦しむ親たちを、これからの未来に増やしたくありません。 (ワーキングマザー)

 

 

 
日々の労働、生活の傍ら、原発問題について抱いている、

様々な方の「思い」を、紹介するシリーズ

 

 「もう黙っちゃいられん!」

 

あなたの身近にも、こういう「思い」を抱いている人が、いるかもしれない。

そんな風に感じて頂けたら、嬉しく思います。

 

 

第4回目は、千葉県で子育てをしながら、都内に勤務する女性の方です。

 

 

悩み、苦しむ親たちを、これからの未来に増やしたくありません。

M.K

 

都内に勤務するワーキングマザーです。

自宅は千葉県北西部、ホットスポットです。

移住を考えましたが、さまざまな家庭の事情があって叶っていません。

まだ完全にあきらめたわけではありませんが…。

 

子供を保育園に預けて働いています。

311以降、できるだけ対策を取ってきたものの、

「本当にこれでよかったのか」「逆に被爆させてしまったのではないか」

「対策はただのひとりよがりで、子どもの心を傷つけてきたのではないか」…と

罪悪感に苛まれ続けています。

 

被爆と子供たちの健康状態に関係するニュースを耳にするたび、震える思いです。

そして、福島のお母さん方の胸中を思うと、ただただ胸が痛いです。

 

こんな思いに悩み、苦しむ親たちを、これからの未来に増やしたくありません。

その不安は、原発が存在する限りつきまといます。

 

放射能被害の拡大を心配する私に、同業の友人はいいました。

「それは今、あなたが心配してもどうなることじゃないでしょ?」

確かにそうです。そう考えて日々仕事や暮らしに追われている人も多いことでしょう。

でも、違う!!

 

幼い子供がおり、まったくデモ等に参加できていない情けない私ですが、

あの友人の返答を聞いて胸にわきあがった、大きな違和感を忘れることはありません。

声を上げて動いてくださっている皆さんには、感謝の思いでいっぱいです。

スーツデモも、心から応援しております。

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 

 

「もう黙っちゃいられん!」 (3) サラリーマンも怒っています

 




 
 

日々の労働、生活の傍ら、原発問題について抱いている、

様々な方の「思い」を、紹介するシリーズ

 

 「もう黙っちゃいられん!」

 

あなたの身近にも、こういう「思い」を抱いている人が、いるかもしれない。

そんな風に感じて頂けたら、嬉しく思います。

 

 

第3回目は、サラリーマンの方からの「怒りの声」です。

 

 

 

サラリーマンも怒っています

MIGIWA

 

会社に勤めている者です。

原発事故の状況を知れば知るほど、大変な事態であると感じています。

福島原発事故から2年7ケ月が経ちますが、収束どころか現状維持すらできず、

高濃度放射能汚染水を格納するタンクから汚染水が漏れ、

今この時間にも放射能に接した地下水が汚染水として外洋に流れ続けています。

それにもかかわらず、安倍総理はIOC総会で

「汚染水は完全にブロックされている」と、国際公約発言をしています。

その後のアンケートでは、8割近くが「そうは思わない」との意見を示しています。

あろうことか、安倍総理は、福島原発の視察や国会予算委員会でも

「完全ブロック」発言を繰り返しています。

安倍総理の嘘は許されません。

 

 

失敗から学べ

会社では仕事がうまくいくことも失敗することもあります。

よく言われているのは「失敗から学べ」ということです。

これは当然で、何故失敗したのかという原因と、

どうしたら失敗を回避できるかという対策を考えずに放置すれば同じ過ちを犯すからです。

 

では、原発事故はどうでしょうか。

 

政府、東電、他の電力会社は原発事故という失敗から何も学んでいません。

その証左に問題点の多い規制基準による再稼働や輸出があります。

 

子どもを守れ

原発建設を許し事故に至らせたのは私達の世代の責任でもあります。

事故の影響は長く後世に続きますが、大切な子どもを守るためにも、

今、私達が原発に立ち向かい、再稼働反対、廃炉を実現する責任がある

と思います。

 

意志を示そう

サラリーマンであっても意志を持った人間です。

原発再稼働や輸出に心底怒っています。

その意志を可視化するため街に出て訴えたいと思います。

 

 




 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「もう黙っちゃいられん!」 (2) みんなで声をあげましょう! (営業職)

 



 
 

日々の労働、生活の傍ら、原発問題について抱いている、

様々な方の「思い」を、紹介するシリーズ

 

 「もう黙っちゃいられん!」

 

あなたの身近にも、こういう「思い」を抱いている人が、いるかもしれない。

そんな風に感じて頂けたら、嬉しく思います。

 

 

第2回目は、都内で働いている、営業職の女性の方です。

 

 

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国会前抗議(ファミリーエリア)にて

 

 

みんなで声をあげましょう!

S.N

 

私は普段、営業という仕事をしています。

職業柄スーツを着て仕事をしているので、スーツデモをやると聞いて、

まさに自分の様な人の為のデモだと思いました。

 

2年前に東京に出てきて、通信系の営業につき、その頃は毎日毎日ノルマに追われる生活で

正直、原発の事故よりも自分が暮らしていく事で精一杯でした。

官邸前が原発を反対する人々で溢れかえった時も、自分はテレビでそれを見て、

「すごいな。これで原発なくなればいいな」って他力本願な事を考えていて、

自分が行動をするなんて、ましてや知り合いもいない東京で声を上げるなんて無理って考えていたんです。

 

そんな時に、あるきっかけで福島に行く機会をもらったんです。

1年半以上経っていましたから、もうだいぶ復興も進んでるだろうなって考えてました。

 

南相馬市から小高地区を通り、福島第一原発のすぐ近くまで。

放射能汚染の影響で避難地域に指定された福島の町は廃墟そのものでした。

津波で流された家はそのまま。車も流されたまま。今にも崩れ落ちそうな堤防。

かろうじて流されずにすんだ家も野放しにされた家畜の住処になってぐちゃぐちゃになってしまっているんです。

それなのに、東電は少しでも賠償額を減らそうと、壊れた家に勝手にブルーシートをかけていったそうです。

この時に見た状況のショックは今でも忘れられません。

原発さえなければ、今頃きっと自宅に帰り、もとの暮らしを取り戻せた方がどれだけ居たでしょうか。

 

他力本願に「自分が声を上げなくても誰かが声をあげてくれる」って思っていた自分が本当に恥ずかしくなりました。

 

今、自分はこの福島にいった事がきっかけで、以前の職場を辞め、

「働くってなんなんだろう」「自分が生きている間にできる事ってなんだろう」

って考え、本当の意味で社会の役に立ちたいと思い、今の職場へ転職しました。

 

毎週金曜日に国会前の抗議行動やデモに出ていて常に感じている事があります。

この国を支え、担っているのは財界でも、官僚でもない、私たち働いている一人一人なんです。

毎日朝起きて、スーツを着て、一生懸命働いている私たちが居なければこの国は成り立っていかないんです。

そんな私たち一人一人が声を上げれば必ず原発は無くせます!

 

スーツデモをやるこの日に、デモを見かけたら、ぜひ傍観ではなく一緒に声をあげましょう。

デモをやっているのは何も特別な人ではないんです。私みたいに普段は普通に生活をしている、普通の人間なんです。

一人では声を上げづらい。会社ではなかなか原発の事言い出せない。でも、家族や仲間、大事な人を危険な原発から守りたい。

そんな方は是非一緒にデモに参加して、一緒に声あげましょう。

そうすれば、きっと社会はかわります。自分はそう信じてます。ともに歩みましょう!

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 

 

@itamitakashi さんの 『原発を止める』実践としての「スーツデモ」

 



 
 

先日、ツイッターで、@itamitakashi さんが、「スーツデモ」に関しての、連続ツイートを投稿されました。

 

itamiさんの視点での「スーツデモ」の意義が明快に語られている、とてもすばらしい一文なので、

togetterにて、まとめさせて頂きました。

 

ぜひご一読を!

 

→ http://togetter.com/li/578707 

 

 




 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

赤旗「読者の広場」の中に、「スーツデモ」に触れている投稿がありました。

 



 
 

10月17日付 赤旗「読者の広場」の中に、「スーツデモ」に触れている投稿がありましたので、ご紹介します。

 

投稿された方にも、ぜひご参加頂きたいものですね~。

 

 

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「もう黙っちゃいられん!」 (1) 見て見ぬ振りはもうやめよう (レストラン勤務)

 



 
 

このブログでは、日々の労働、生活の傍ら、原発問題について抱いている、

様々な方の「思い」を、シリーズで紹介したいと思います。

 

あなたの身近にも、こういう「思い」を抱いている人が、いるかもしれない。

そんな風に感じて頂けたら、嬉しく思います。

 

題して、

 「もう黙っちゃいられん!」

 

 

第1回目は、都内のレストランで働いている、20代男性の方です。

お仕事の傍ら、脱原発デモの写真を撮影されています。

 

 

経団連前平田さん

無用ノ助さん撮影 (2012.10.30/経団連会館前抗議

 

 

見て見ぬ振りはもうやめよう

無用ノ助 (脱原発スモールアクション)

 

「脱原発☆スーツデモ」が実現して本当に嬉しい。

働く人が働く人に訴えかける、素晴らしいデモだと思います。

 

デモ参加者や賛同者の声というとミュージシャンや作家なんかが目立つけれど、

実際に日本で原発を止めようと頑張っているのは、しがらみの中で声を出しづらく、

名前を出せない沢山の「会社員」たち。

私の職場でも、正直、原発に対する関心は低いです。

二十代の同世代の友人達と原発の話をする事もほとんどありません。

しかし、毎日のように原発関連のニュースが流れてきて、何かがおかしいのは誰の目にも明らかです。

見て見ぬ振りはもうやめよう。

デモに参加することは、他人事にしないための第一歩だと思います。

 

当日はどうしても都合がつかず参加できませんが、熱烈応援しています。

次回開催も期待しています。

 

 

 

 




 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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